AdWords(アドワーズ広告)〜広告文の作り方その2 

前回は広告文を作るにあたっての主に注意事項を述べたが、今回はクリックされやすい文について述べたいと思う。


キーワード(ターゲット)に合わせた広告文にする


例えば「パソコン」を検索する時に「自作 パソコン」とキーワードを打ち込み検索している人は玄人の可能性が高いが「自作 パソコン 作り方」と検索している人はそうでもない。また、「パソコン 選び方」と入力して検索している人は初心者の可能性が高い。「激安 パソコン」「安い パソコン」などは価格を気にしているし、「中古 パソコン」は中古を探している。このように、キーワードによってある程度ターゲットが予想できるのである。
キーワードによって「パソコン初心者」「パソコン中古」などとグループ分けし、グループそれぞれに合わせた広告文を作成すれば、ターゲットの心をつかむことができるのだ。



クリックさせたければお得感を出す


買って欲しい商品とは別に目玉商品などがあれば、その商品を広告文に盛り込んで、とにかく訪問してもらおう。自店の最終目的が高額なものであっても「無料お試し」などと書くのだ。そうすれば「認知・ブランド構築」という点でも効果があるし、もしかしたら目的の商品の購入につながるかもしれない。そのためにはホームページの動線・誘導やCI・VIがしっかりできていることが前提となる。
ただし、ターゲットによっては逆効果の場合もある。「高機能」「高効能」「実力派」などを探している人は、「無料」「低価格」には見向きもしないだろう。その場合に、前述の「キーワード(ターゲット)に合わせた広告文」が効いてくるのだ。
※ただし、目玉商品がある場合だけである。無料お試しというシステムがないのに「無料お試し」とうたわないように!



ユーザー目線で書く


「教えます」より「分かる」、「差し上げます」より「もらえる」のほうがより共感が持てる言葉になる。広告文はこのようにユーザー目線で書くとクリック率が高まる。
ただし、これも上記同様ターゲットによっては逆効果の場合がある。「わらにもすがる思い」の人には「教えます」のほうが効果が高くなるのだ。



自店の売りにマッチした広告文


当然のことではあるが、自社の売りを先に広告でうたっていたほうが訪問者は購入につながりやすい。しかし、そのためには広告とホームページを連動させることも重要になる。商品ごとに広告文を作り、広告文ごとに専用のページを作ることが望ましい。
また、広告文を自店の売りにマッチさせることによって、広告の品質も上がり、上位に表示される可能性が高くなる。AdWords(アドワーズ広告)〜掲載順位の秘密で述べたように、掲載順位は広告文の関連性も考慮される。



広告文は定期的に変更する


アドワーズ広告に限らず、広告は長く出していると飽きられてしまう。同じ広告をしつこく掲載しブランド力を高めるという使い方もあるが、アドワーズ広告はテキストである。バナー広告ならまだしも、テキストでブランド力をつけるのは難しい。アドワーズ広告で求めるのはやはり反響・レスポンスである。
検索サイトでは常に新規見込みも訪れるが、特にパートナーサイトではリピーターを多く含む。そのようなサイトで同じ広告を掲載していても効果は落ちていく一方である。広告文は2,3ヶ月くらいで変更したほうが良い。



広告文を複数登録する


アドワーズ広告は広告文をいくつも登録しておくことが可能だ。2つ以上登録しておくと、自動的にローテーション表示され、さらにクリック率の低い広告文はだんだん表示されなくなっていく。これを利用して広告文をいくつか登録しておけば、同じユーザーでも検索して「次ページ」を押すたびに表示される広告文が違うから、一方はクリックされなくてももう一方の広告文がクリックされる可能性がある。
広告文を変更する時も、クリック率の悪い広告文だけ変更すれば良いので、広告文変更によるクリック率の低下も防ぐことができるのだ。
「お得感」や「ユーザー目線」が逆効果になる場合もあると述べたが、このアドワーズの機能を利用すれば、どちらがより適しているかが分かるので便利だ。相反する広告を登録しておけば、よりマッチした広告文だけがだんだん表示回数が増えてくるからだ。


以上のことを実践していけば、次第に「どんな広告文が効果があるか」が分かってくるはずだ。

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